
SOMPO笑顔倶楽部 ご利用者様向け
サービス案内
1. ユマニチュードとは
ユマニチュードは、フランス発祥のケアの手法で、①見る、②話す、③触れる、④立つ、の4つのコミュニケーション技術を基本としています。
このユマニチュードの考え方は「人としての尊厳」を前提とし、「人間は人とのかかわりがあって初めて人間でいられる」という、人間関係を築くうえで最も大切にしたい考え方を基盤としています。
2. ユマニチュードの効果
平成28年度以降、福岡市での実証事業を通じて、在宅・施設の両方における、介護者(ケアに取り組む方)と被介護者(ケアを受ける方)のそれぞれに次のような傾向が、統計的に確認されました。
- 介護者:介護者負担感(Zarit)の軽減、感情労働尺度(ELIN)やバーンアウト尺度の改善
- 被介護者:行動心理症状評価尺度(Behave- AD、NPI-NH)の改善
上記実証結果を踏まえて、平成30年度からの福岡市「認知症フレンドリーシティ」プロジェクトが開始。
本プロジェクトにおける、ユマニチュードの福岡市への社会実装について、弊社がサポートしております。
- 参考:福岡市「認知症フレンドリーシティ」プロジェクト(外部リンク)
3. 笑顔倶楽部ご利用者向けサービス
家族介護者向け入門研修(2時間)
認知症の方にも有効なコミュニケーション技法であるユマニチュードについて、その哲学と、基本的な4つの柱のうち「見る」「話す」「触れる」といった基本的な技法を、ユマニチュード認定インストラクターが、ワークショップを踏まえながらお伝え致します。
本研修の内容については、過去に市民向けに開催し、8割以上の受講者が「大変満足」(5段階評価で最上位)と好評を頂いたものになります。
ユマニチュード技法の遠隔コーチング
スマートフォン等のカメラで撮影された、皆様のユマニチュードに取り組まれたケア動画について、ユマニチュード認定インストラクターがユマニチュードの観点でアドバイス致します。
動画は「5分未満」、「5分〜10分未満」の2パターンが選択可能です。
(医学的な診断や診療は致しません。あくまでも「ユマニチュード」の技法に基づくアドバイスになります)
4. メディア掲載例(一部)
2016年
- テレビ/ラジオ
- NHK総合「クローズアップ現代」(2月3日)
- NHK総合「あさイチ」(4月11日)
- 北海道HBCテレビ「今日ドキッ!」(9月13日)
- 雑誌/新聞
- 週刊文春「阿川佐和子のこの人に会いたい」(7月28日)
- Web
- 介護ポストセブン「在宅介護に活かす認知症ケア「ユマニチュード」」(10月16日)
2017年
- テレビ/ラジオ
- NHK総合「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」(1月1日、2月25日)
- FNN「みんなのニュース」(3月19日)
- NHK Eテレ「ハートネットTV」(4月26日)
- NHK総合「認知症・ともに新しい時代へ・介護新感覚」 (4月26日)
- 静岡朝日テレビ「とびっきり静岡」(6月)
- 雑誌/新聞
- 総合診療5月号「認知症ケアを高度化する「見立て」と「学びの環境」」
2018年
- テレビ/ラジオ
- NHK総合/Eテレ「視点・論点」(1月17日)
- FBS福岡放送「めんたいワイド」(4月17日)
- 雑誌/新聞
- 読売新聞(九州版)「認知症ケア技法「ユマニチュード」福岡市が導入、普及へ」(2月3日)
- 毎日新聞「認知症になっても住み慣れた地で安心して生活を」(2月6日)
- 日本経済新聞「ライフサポート 認知症の行動 思い探る 介護現場でコミュニケーション技法」(2月7日)
- 文藝春秋7月号「理想の介護と最期 フランス発の「奇跡の認知症ケア技術」」(6月)
- 西日本新聞「ユマニチュード普及進む」(7月6日)
HUMANITUDEおよびユマニチュードの名称およびそのロゴは、日本およびその他の国における仏国SAS Humanitude社(本社:フランス共和国、法定代理人:Yves Gineste/イヴ・ジネスト)の商標または登録商標です。
株式会社エクサウィザーズは、日本国内で唯一のライセンシーとして、ユマニチュード研修の企画・運営をしております。